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ゼロからはじめる「格安SIM」② - 格安SIMにするメリットとデメリット

この記事は2017年3月に書いたものを加筆修正しています。

2017年は「格安SIM元年」といわれています。

今回は、格安SIMに乗り換えたいけど乗り換えられない、そんなあなたにお送りしたい記事。

▼この記事の続きです。

ゼロからはじめる「格安SIM」① - 格安SIMとはそもそも何?

 

格安SIMは断然おトク!でも...

月々の携帯電話代が劇的に安くなるので、格安SIMは皆さんにほんとうにオススメしたい。

しかし、ものごとにはメリットもあればデメリットもあるのは世の常。

前回の記事でも触れたが、あらためて良い点と悪い点を整理してみましょう。

まずは良い点、メリットから。

メリット

・月々の携帯代が安くなる
・料金プランがシンプルで分かりやすい
・2年縛り、3年縛りがない

月々の携帯代が安くなる

格安SIMにする理由かつ最大のメリットがこれ。

僕の場合、auからLINEモバイルへの乗り換えで、家族で年間約6万円の経費削減になる見込み。

料金プランがシンプルで分かりやすい

キャリアでは、基本料金やオプション料金、さらにはよく分からない名称のものがあり、料金体系を選ぶだけでも一苦労だったはず。

その一方で、格安SIMはほとんどが分かりやすいプランになっており、悩むことが少ないはずです。

長期間の縛りがない

1年以内の解約には手数料が発生することがあるが、MVNO各社では2年縛りがなく、キャリアのように更新月以外の解約時に1万円近い手数料がかかるといったことがない(詳細については各MVNOのHPで確認してください)。

好きな時に乗り換えや解約ができるのは大きいメリットです。

 

ではつぎに、考えられる悪い点、デメリットも考えてみましょう。

デメリット

・多くのところでは実店舗がないため(あっても都市部中心)、気軽に来店して相談できない
・キャリアの店頭のように、端末購入から開通まで全部やってくれるところが圧倒的に少ない
・@docomo.ne.jpなどのキャリアメールが使えなくなる
・カケホーダイのような電話をたくさんするひと向けの定額プランがない
・キャリアと比べて通信速度が遅くなることがある

このデメリットをもう少し具体的に説明すると「あれ?意外になんとかなりそうだぞ」と、思えるようになるかもしれません。

実店舗がないため気軽に来店して相談できない
キャリアの店頭のように、端末購入から開通まで全部やってくれるところが少ない

この二つはまとめて説明します。

購入前に相談したい

キャリアショップのいいところは、何かあったときに気軽に来店、相談できるところ。

じつは、ビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店には「格安SIM相談カウンター」が設置されているところがあります。 そこで乗り換え前の相談をすることができるのです。

Android端末であれば、SIMフリー端末の購入もあわせて相談にのってくれます。

iPhone本体(SIMフリー端末)を購入後に持ち込んでも、同じく格安SIMの相談に乗ってくれます。

ちなみに、iPhoneのSIMフリー端末は、
・Apple Online Store
・Apple Store直営店
でのみ販売されていましたが、現在では一部量販店でも販売されています。

購入後のサポートは?

また、キャリアショップでは購入前は親身になって相談に乗ってくれるイメージがありますが、購入後のサポートはどうかというと、iPhoneの場合は必ずしもそうではありません。

僕も経験はありますが、たいていの場合、Appleサポートコールセンターに電話して相談するように促されてしまいます。

iPhoneの場合は、購入後にキャリアショップに相談できることが少ないという点があるので、それなら格安SIMでもあまり変わらないかなと個人的には思います。

iPhone購入後、キャリアショップに相談に行ったことがほとんどないなぁという人は、格安SIMにしてもこの点はさほど変わらないはずです。

なお、格安SIMを提供しているMVNO各社でも、電話やチャットサービスによるサポートをしているところがあります。

ちなみに、僕が乗り換えたLINEモバイルでも、メール/電話・チャットによるサポートがあります。

@docomo.ne.jpなどのキャリアメールが使えなくなる

日常的にこういったキャリアメールで連絡を取り合っているひとは、これが使えなくなるとしたら、乗り換えはなかなか難しいですね。

しかし、現在はほとんどのひとが、EメールではなくLINEでコミュニケーションをとることが多い時代なので、これも問題ないかもしれません。

また、どうしてもEメールを使いたい人は、キャリアメールではなく@gmail.comや@yahoo.co.jpのようなフリーメールアドレスを取得すれば、キャリアメールの代わりにEメールを使うことができます(ただしこの場合、メールアドレスが変わったことをみんなにお知らせする必要はあるかも)。

カケホーダイのような電話をたくさんするひと向けの定額プランがない

確かに、格安SIMにはカケホーダイのような通話定額プランがあまりない...。電話をたくさんする人は、格安SIMよりもそのままキャリアの方がいい場合があります。

それでも、MVNO各社ではこの点もカバーできるプランがあります。

たとえば、BIGLOBE SIMでは、4タイプのお得な通話オプションが選べます(2020年11月現在)。

また、OCNモバイルONEでは、今なら月額850円(税別)で、国内通話が1通話10分以内なら何度でもかけ放題となるプランや、よくかける上位3番号相手なら基本料金への追加通話料なし(0円)というプランもあります。

(お詫び:OCNモバイルONEのページにリンクを貼ると、「Access Denied(アクセスが拒否されました)」と表示されるため、ここではリンクを貼りません。興味がある人はググってみてください)

キャリアと比べて通信速度が遅くなることがある

格安SIMに乗り換えたとしても、使用する回線はDocomoやauのLTE回線ですから、通話やモバイルデータ通信ができる「エリア」は同じです。しかし、回線速度は違いが生じます。

特に顕著なのがお昼12:00~13:00のあいだ。この時間帯はキャリアのときよりも速度が落ちます。

ただ、MVNO各社も速度は命(=速度が遅いと顧客が離れる)なのです。

例えば、LINEモバイルは公式Twitterアカウントで、通信速度に対する増速工事を実施していることを案内しています。

他のMVNOでも、mineoのように回線増強のタイミングを公式Tiwtterアカウントでアナウンスすることがあるので、気になるアカウントはフォローしておくことをオススメです。

ただ、実際にどの格安SIMキャリアが安心・安定した速度が出るか...というのは誰も明言できないんじゃないかな。ちなみに、速度だけでいうと、僕が経験した中でいちばんだと実感したのは「Y!モバイル」になります。

さいごに

格安SIMに乗り換えするとき気になるポイントを整理してみました。

正直なところ、お金持ちの人はキャリアのままでいいと思います。

でも削れるところを削っておけば、その浮いたお金で他のことを楽しむことができますよね!だから個人的には、格安SIMへの乗り換えはほんとオススメしたいんです。

 

さいごまでご覧いただきありがとうございました!

(おしまい)

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